2014年3月24日月曜日

初めてのタブレット端末=ASUS MeMO Pad HD7を買うにあたって検討したこと。



■ASUS MeMO Pad HD7を土曜日に入手して今朝で3日。
タブレット端末は初めて。

使ってみての感想は、iPadならまた異なるだろうし、8インチや10インチならまた違うはず。

5インチだとそれはタブレットではなくスマホだろうけど、4インチ台のスマホよりタブレット的にはなるだろうし、画面表示の詳細度でも異なってくる。

使ってみないと、その活用方法はわからない、今までにないものだから。
と、思っていたとおり。こうしてセッティングを進めつつ3日使ってみて、なるほど、と、思う。

あれやこれや、使う前に知りたい人もあるだろうと、この文を書いている。

■レポートするにして、何からしよう。

まずは、この機種を選択するに至った経緯かな。理由でもある。

いろんな事柄のバランスでこれに落ち着いたということ。
それらは、個人的な事情も含まれるから、誰にとってものベストバイではなかろう。

ぶっちゃけ言えば、それぞれの方のそれぞれの事情や好みで、1台目を購入すれば良いんである。

そしてそれは、今、だからこそで、数ヶ月経てば自分もまた他の機種を選んでいただろう。

■第一には、予算。

もちろん、安いに越したことが無いのは、誰にとっても同じこと。

電化製品については、機能と性能と信頼性が、価格に比例していることが多いから、どのあたりで良しとするかは、人によって違う。
デザインとか色とか、ブランドとかの要素もあるけどね。

タブレット端末は、大手メーカー品で標準価格が2万円を切るものも出てきて、ずいぶん入手しやすくなった。

そうなってくると、2千円や3千円の価格差が、機能や性能に関わってくる。
欲張っていくと、ずるずると引き込まれて万の単位が繰り上がる。

その際の上限は、iPadが買える値段だ。
つまり今なら、8インチまでなら3万円、10インチなら5万円。

自分にとって使い道があるものなのかを確かめるために、その予算があるのなら、そして、マックユーザーでiPhoneユーザーである自分なら、iPadを最初の1台にするのが自然。

■しかしそこにも迷う点がある。

マックとiPhoneで、自分が主に使っているのは、Googleの各サービス。
住所録にしてもスケジュールにしても、地図や経路にしても、ワープロや表計算にしても、Googleのを使っている。

これが、マックかWindowsPCか、という選択肢なら、Googleに対しては互角だけれど、iPadかAndroidタブレットか、となると、Googleの製品であるAndroidの方が、Googleの各サービスとの親和性が高くて当然だよね。

とはいえ、その点ではAppleの製品も侮り難いのは、マックとiPhoneを使っていて知っている。

さて、どうなんだろ、実際。

■Androidのスマホも社用で購入して使ってみたことがあるが、自分はiPhone好む。そう、好むから使ってる。

実用ではAndroidでもじゅうぶんだとわかった。
だからAndroidスマホでも構わない。

ただし、全体としての使い勝手がiPhone方が良いと思えるし、好み。
好みで選べるのは、価格差が無いから。
2年契約で本体の価格を通信キャリアが吸収してしまう。

タブレット端末の場合は、そうは行かない。

セルラー対応のものを同様にして購入することができるし、屋外で使うには便利であるのは明白だが、要するに機種代金が月々の通信料に含まれているだけで、総額にして何倍もの費用がかかる。

屋外でどれだけ使うんだろう。

それは、使ってみないとわからない。
使っても使わなくても、毎月数千円なりの費用がかかるものを、試しに購入する予算は今の自分にはない。

あれば、iPadのセルラーモデルを買っていた。

そうなると、iPad mini retinaかiPad Airかで迷っていただろうね。

■iPadかAndroidタブレットかの、価格での選択で、iPadを選びたくなるもう一つ要素がある。

iPad miniなら3万円から、iPad Airなら5万円から。
これがAndroidタブレットなら、7〜8インチで2万円から、10インチで3万円から。

つまりiPadはAndroidタブレットの1.5倍の価格。
高いねー。

でもね、使い道がなかった場合、あるいは他の機種に買い換えたくなった場合の、中古での下取り額が、AndroidタブレットよりiPadのが高いんだよね。

現行機種や1世代前の中古品が、新品販売時の価格と大差ないことからもそれがわかる。
出回る中古品も多くはないから、高止まりしているってこともあるだろう。

■ならば、エイヤと、iPadを買ってしまえ、ってなるかというと、ならなかった。

ひとつには、中古で出回る数が多くないっていう理由でもあるんだろうけど、自分が使わなくなっても、身近な誰かが使うんだよね、これ。

タブレット端末は、まだ持ってる人が少ないから、使ってみたいという人も多い。

iPadならとくに、パソコン的ではないから、とっつきやすい。
一般の方はもちろん、スマホは無理って高齢な方も、タブレットなら便利に使えて、生活の役に立つかもしれないし、子供がいればそれこそ、ゲームも含めて延涎モノだろう。

だから、下取りに出す機会はきっとなかなか訪れない。

そして、1年を超えて使うのならば、延長保障は必須だろう。
持ち運ぶものは、必ず壊れるものだから。

壊れたら購入金額以上の修理代が見積もられるのはありふれた話。
そこでその製品の寿命ってことになる。

それが2万円を超えて3万4万するものならもったいない話。
で、その保障が1万円くらいしたるする。

1万円かければ無料で修理してもらえるのは、修理費用からしたらリーズナブルだけど、それでまた購入時の費用が上がる。

購入金額からしたら、それなりの価格。

■以上の理由で自分は、2万円程度のAndroidタブレットから選ぶことにした。

2万5千円超えると、iPad miniの初期型、それでも現行機種ではある、の、程度の良い中古に手が届いてしまうから、それ以下で、性能も機能もそこそこで、大きさや重量も野暮ったくない製品を探した。

候補はいくつもあった。

そこまで、Androidタブレットは入手しやすくなってきてる。

候補に上がっていた機種の(うちのいくつかの)リンクを貼って、今回のレポートは終了とする。

続編は気が向いたら書く。

  

  

  

 

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