2013年5月9日木曜日

缶バッチでチャリティを試みた件。

■このエントリは、5月9日の「木曜泳ごう会」のレポート「5月9日の木曜泳ごう会は引き続きクロールの指導と泳ぎ慣らし。」から、分割したもの。

2013年5月9日18時20分に雑司が谷体育館プールに着。

自転車で汗だくだくは珍しくないけど、開始時間に間に合うのに急いだのは理由があるから。



準備してきたミニ缶バッチを配ろうとしはじめたら、T先生からストップがかかった。

チャリティはちょっと。

確かにそうかもしれない。

缶バッヂを作成し配布することについては、先々週にこのロビーで見本を見てもらって、ざざっと指導員や理事のみなさんにOKをもらったのだが、チャリティについては、もっと念入りに説明をして許可を得るべき類いのことだった。

もちろん、以前にAコ先生にメールで、泳ごう会または豊島区水泳連盟としてチャリティをしている先があるのなら紹介して欲しい、と相談し、無かったのでこちらで探して決めますね、という会話はあったが、それはカジュアルなものだ。

豊島区水泳連盟のマークと「木曜泳ごう会」と入ったもので、チャリティを集めるということは、泳ごう会や水泳連盟の運営者の会議のようなものにかけてもらうくらいの重さはあっただろう。

そして、そこまでして、チャリティをしよう、という熱意は、もともと無かった。
無かったから、考えが及ばなかった。

■そもそも、自分が缶バッチを作ったのは、自分が欲しかったから。
次に、みなさんも欲しがるだろうし喜ぶだろうと思ったから。もちろん、作成費やそれに関わる手間は自分がもつのが前提。楽しみでやってる。
さらに次のアイデアとして、せっかくモノが動くのだから、タダでもいいけど、寸志をいただければ、更に別の人達に喜んでもらえるんじゃなかろうか、と。

しかし、缶バッチをもらう人の身として、タダでもらえるものが、些少でもお金がいるって感じになる。

配る自分としても、タダであげられるものに、値段がつくことになる。それでいて、費用や手間は自分で出すのには変わらない。

チャリティを加えることで、喜びを重ねることになるのか、喜びを減らしてしまうことになるのか、考えてもわからなかった。

わからないなら、やってみよう、というのが自分が出した結論。

それについては、この日のTwitterにもつぶやいている。

この日のTwitterのログはここと、ここ

自分の意識がこの程度だから、いかにしてチャリティを実現するかまでは、考えが及ばなかったのもあたりまえ。

■工作が得意なので、準備だけは整えてしまった。

コンパクトでありながら今回の集金には十分な大きさの募金箱もつくったし、今回の主旨などを記載したカードもIllustratorで作成しプリントアウトして断裁し、PP袋を買ってきて60個を個包装して、そこにピッタリとカードも入れた。



さて、チャリティがダメなら、前述のようにそこを押してどうこうという動機も熱意もないから、無料配布に切り替える。

とはいえ、しっかりと準備したそれを取り除かなければ配れない。

ということで、配布は来週に持ち越しになった。

■正直、失敗の可能性は半分あると思っていた。

そして、失敗するならしてみようと、やってみた。
それで得られるもののほうが大きいと思っていた。

あーあー、余計なことして。というのは誰でも言えることだが、失敗は、見てるだけではダメだ。自分でやってみないと。

ビジネスだって10回に7回は失敗するってかのサイバーエージェント社長の藤田晋氏も言っている。
7回の失敗が3回の成功を作る。
つまり、日頃の努力の7割は失敗のために費やされてる。
世の中に出るのは成功だけだから、知られることがないだけ。

日本には、「世間様をお騒がせした罪」というのがあって「謝罪記者会見」が開かれたりするから、こういうことは、好かれないよね。
目立たなくあたりさわらず過ごすのが良いのはわかってるけどさ。

凹んでないといったら大嘘だけど、いいんだ。やってみたんだから。

■時間になったので気を取り直してロッカールーム、そしてプールへ。

続きは、5月9日の「木曜泳ごう会」のレポート「5月9日の木曜泳ごう会は引き続きクロールの指導と泳ぎ慣らし。」へ。

  

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